ヤフーが、7月1日から「Yahoo!スコア」というYahoo! JAPAN IDユーザーのアカウントと行動履歴から算出した個人のスコアを使ったビジネスソリューションを提供すると発表し、いま話題となっていますね。
Yahoo!スコアの作成・利用をオンにしたままだとその影響はどうなるのかとても気になり私なりに調べてみました。
ニュース記事を2つほど読んでみて。
Yahooの信用スコア「国にとって最適な人物をつくるのにも使える」(ライブドアニュース)
批判が噴出した「Yahoo!スコア」問題、板倉陽一郎弁護士が考える論点(ニコニコニュース)
私が気になったところ
まず、
”ヤフーは7月1日から、ユーザーの購買履歴や行動履歴から独自に算出した「信用スコア」を外部企業に提供すると発表した。「Yahoo! スコア」と呼ばれるもので、ヤフーはユーザー本人から同意を得て、本人の利益になる場合だけしか提供しないと説明している。”(ライブドアニュース)
との事らしいですが、本人の利益になる場合ってある程度スコアの良い人じゃないのかな?
そのデータを利用する企業は信用度のない人のデータは必要ではないのか?
本当に利益になる場合しか情報を提供しないのか疑問に思います。
また、利益にならない時に本当に提供しなくても、その場合Yahoo!スコアの作成・利用をオフにしているか、Yahoo!IDが無いか、信用度が無いかに当てはまるかと思うので、信用度が無いと判断されてしまわないのか?
また、
”本件では、ヤフーからID連携先への提供は、ID連携時に確認でき、かつ、事後にも中止はできるようですが、提供先から更に信用スコアが提供されてしまわないかは、当該ID連携先のプライバシーポリシー等を見なければわかりません。
提供先がオプトアウトの届出をしていれば、無制限に第三者に提供することも可能です。ID連携時に提供される信用スコアは、更新されるのか、現時点では不明です。信用スコアが低いときに連携してしまい、これが更に第三者に提供されることで、様々なサービスの利用を拒否されるということになると、個人では回復不可能な損害を負うことになります。”(ニコニコニュース)
との事らしいです。
私もYahoo!に登録しているのでここの部分もとても気になったところです。
結論
私が思うにYahoo! JAPAN IDに登録していて、Yahoo!を頻繁に利用しマイナス要素とならない行動をしている方はYahoo!スコアの作成・利用をオンにしておいても良いのではないかと思います(個人情報の漏洩等の懸念がある人は別として)。
そうでない人はYahoo!スコアの作成・利用をオフにしておいた方が無難ではないかなと思います。
私の個人情報など大したことないのでそんなに気にしてませんが、Yahoo! JAPAN IDに登録していていても殆ど活用してないのでスコアが良くなるとは思えないのでYahoo!スコアの作成・利用をオフにしました(デフォルトではオン)。
因みにYahoo!スコアの作成・利用の設定はYahoo!にログインして 登録情報をクリック、プライバシー・メール配信をクリックすると各種設定がでてくるのでそこから出来ます。
※あくまでも個人の意見です。
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